キャンプツーリングでの旅のスタイルによって二つのバターンに分けられます。
@マミー型 ⇒ わゆる「ミイラ型」。コンパクトで、ファスナーを上まで閉めることで保温性が高まります。封筒型に比べて高価ですが、小さく収納できて暖かいので、ツーリング向きです。
A封筒型 ⇒ ものによっては上下セパレートにできたり、逆に2つを繋げて大きな布団のように使えたりします。価格は手ごろですが、嵩張ります。
羽 毛 |
・軽い |
・高い |
化 繊 |
・安い |
・嵩張る |
■廉価タイプは?
ホームセンターなどで売っている1000〜3000円程度のものは、ほとんどが化繊の封筒型になります。嵩張るのが難点。ですが夏場の普通のキャンプなら使えないこともありません。
■適用温度とは?
メーカー記載の適用温度とは、あくまでも「快適に眠れる温度」ではなく、夏山などでもそれなりの装備の上で「耐えられる温度」です。なので夏場の信州や東北、北海道などなら、できれば−℃以下のものは必要でしょう。当然適用温度が下がるほど、羽毛、化繊ともに中綿重量が増え、大きくなってきます。私は羽毛の450g程度のものを利用していますが、6月の北海道は寒くシュラフカバーを重ねて使います。
■サイズに注意
同じ規格のものでも、身長の高い人用の「ラージサイズ」などもありますので、自分の身体にあったサイズを選びましょう。シュラフの場合は「大は小を兼ねる」ではなく、大に小で利用すると、隙間が多くなるので寒くなります。。
■シュラフカバー、インナーシーツは必要?
台風上陸でテントの中が浸水したことがあります。こんなとき、ゴアテックスのシュラフカバーがあれば、たとえ、浸水したテントの中で寝ても大丈夫です。シュラフカバーそのものは嵩張らないので、夏用シュラフ+シュラフカバーというスタイルもスリーシーズンの大きなシュラフを一つ持つより有効な場合も考えられます。またテントなしで野宿なんてことなら、夜露対策にシュラフカバーは必須アイテムです。インナーは防寒とシュラフ本体の汚れ防止に効果的です。
移動時には雨に濡れないように注意しましょう。化繊は乾かせば大丈夫ですが、とはいえ、当日は利用できなくなりますので。
やはり寝具ですので、キャンプ場で利用の際にも、日差しに当てて干しましょう。
長期間利用しない場合は、しまう前に必ず、日にあて、羽毛などはできれば、袋から出した状態で保存した方がよいようです。それが無理なら、できるだけゆったりした状態で保存しましょう。(私の場合は移動時はコンプレッサー を使っていますので、保存のときは外し、二重になっている収納袋の片方の紐を緩めておきます)
羽毛タイプは簡単に洗うことはできませんが、専用洗剤 を使えば洗うことも可能です。(ウォッシャブルタイプのもの もあります)
気になるようなら、インナーシーツ などを利用することにより、汚れを防止できます。
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