ユーザー車検を受けよう!
2年に1回の車検、どうしていますか?あなたのバイクがノーマルで違法改造していないのであれば、ユーザー車検は簡単です!(マフラーのサイレンサーの取替えくらいならノーマルに戻せば大丈夫)
※但しタイヤの磨耗や、ブレーキパット、プラグ、エンジンオイル等の基本的な日ごろの最低限の整備ができている車輌。
今回相方が「なにわ自動車 検査登録事務所」でユーザー車検を受けました。その手順をレポートします。
<手順1>予約する
電話、インターネットで予約できます。車検を受ける管轄の陸運局の予約をします。予約番号が当日必要になりますので、メモもしくは印刷して当日持って行きます。
※予約は、受検日の1週間前から受け付け。継続検査は、全国どこの検査場でもうけられるので、希望検査場の予約が取れなければ、他の検査場も検討してみましょう。
◆全国陸運局一覧
◆国土交通省 自動車検査インターネット予約システム
<手順2>車体の点検をする
基本的な項目を自分でチェックします。初めてで心配なら下見もかねて事前に書類を購入してその中の「点検整備記録簿」というのがあるので、それに従ってチェックします。該当するすべてのチェック項目をチェックし、欄外の「その他日常点検すべき事項」の欄には「タイヤスリップマークFOK、ROK」、「交換部品等」の項目には最低でも「エンジンオイルOK」と記入します。
一番の問題は光軸。検査場付近にテスター屋があるので、こちらであわせてもらうことをおススメします。(1000〜1500円程度)特にカウル付きタイプは反射板があるので左右の微調整が必要でむずかしいです。実際、テスターを受けていない車輌は2〜3回は受けなおしていました。(落ちたあと、自分で微調整して再度ラインに並ぶ)
近くのテスター屋で光軸調整。受付もなく指示通りに進み、お金を払うだけ。 ここは一方通行のスルーシステム。 |
<手順2>書類を購入する
窓口で用紙を購入します。(60円) なにわ検査登録事務所は4番の建物です。
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検査登録申請書(印紙:1400円)を購入する。 なにわ検査登録事務所は上の左横の窓口です。
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重量税を支払う(5000円)
なにわ検査登録事務所は上の左横の窓口です。
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自賠責保険を支払う(20240円)
大阪南港陸運局は入口正面です。
(これは事前に保険屋等で支払っていてもOKです。その場合証書をお忘れなく!)
<手順3>書類に記入する
申請窓口近くにサンプルがありますので、それに従って必要事項を記入し、捺印します。
※継続検査申請書はOCRシートなので鉛筆で記入します!
※簡単なことですが、もしも初めてで不安なら敷地内の代書屋に頼みましょう(2500円)
点検整備記録簿 | 納税検査申請書 |
自動車重量税納付書 | 継続検査申請書 |
<手順4>受付に書類を申請する
受付時間などを確認し、記入した書類を提出します。検査申請書のみ返却されますので、それを持ってバイクに乗り、検査ラインに並びます。
<手順5>検査を受ける
初めてで不安なら、すぐにラインに並ばず、前の人の検査の手順などを見学するとよいでしょう。
順番が来たら書類を渡し、指示通りにエンジンをかけ、灯火類、車体などのチェックを受けます。
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ラインにのり、右前方にある電光掲示板の指示に従って、ブレーキテスト、スピードテスト、光軸テストを受けます。
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速やかにラインから脱出し、バイクを安全な場所に停めて、書類を返却してもらいます。
<手順6>車検証と自賠責シールを受け取る
返却してもらった書類を受付に渡し、車検証と自賠責シールを受け取り、ナンバープレートに自賠責シールを貼って完了です。
- テスター代・・・1000円
- 書類代・・・60円
- 検査代・・・1400円
- 重量税・・・5000円
- 自賠責・・・20240円
テスター屋を使わなければ 26690円!
テスター屋-代書屋を使えば、30190円!